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Network Fundamentals

CGNAT

Carrier-Grade Network Address Translation
キャリアグレードNATLSNLarge Scale NAT

ISPが1つのグローバルIPv4アドレスを複数の加入者で共有するための大規模NAT。IPv4枯渇対策として広く導入されている。

IPv4アドレスが枯渇した現在、ISPは加入者全員にグローバルIPv4を配れません。CGNATは、ISPのネットワーク内に大規模なNAT装置を設置し、1つのグローバルIPを数十〜数百の加入者で共有する技術(RFC 6888)です。

日本ではNTT東西のNGN網でMAP-E/DS-Lite方式(IPv6ネットワーク経由でIPv4通信を実現する方式)のCGNATが標準的に使われています。通信工事の現場では「v6プラス」「transix」等のサービス名で遭遇することが多い技術です。

課題も存在します。ポート数制限(加入者あたり約1,000〜2,000ポート)でP2P・ゲーム・IoTに支障が出ること、ログの特定困難(不正アクセスの発信者特定にポート番号+タイムスタンプが必要)、VPN/固定IPサービスとの非互換などが挙げられます。

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